こんにちは。
feelfreeです。
最近、「インナーマッスル」というものの存在が広く知られるようになりました。
様々なメディアやスポーツ選手が言っている場面をよく耳にします。
今回は「アウターマッスル」とは何が違い、どちらを鍛えればよいのかお話させていただきます。
まずアウターマッスルとは表層筋のことを指します。
三角筋や大胸筋など、目でしっかりと確認できる身体の表面に近い部分に存在する筋肉です。
身体を動かす時に大きな力を発揮したり、関節を動かしたり、骨を守る重要な役割を持っています。
トレーニングマシンやダンベルなどを使って行われる負荷の高いウエイトトレーニングはアウターマッスルを中心に鍛えていると言えます。
インナーマッスルは表層ではなく、深層部にある筋肉です。ただしインナーマッスルというのは、どこか一つの筋肉を指している言葉ではなく、簡単に言うと身体の奥の方にある筋肉の総称と思ってください。
インナーマッスルの多くは体積が小さく、関節の構造を補強する靱帯の様な役割をして持続的に働いています。
発揮する力は弱く、起こせる運動も小さいですが、関節の動くを細かく微調整して、姿勢を保持したり、バランスをとる役割があり、人間の様々な動きに密接な関りを持っています。
ウエイトトレーニングでインナーマッスルを鍛える場合は、「低負荷・高回数」で行うことで強化できます。
負荷の軽いダンベル、チューブなどを利用するのも効果的です。
効果が目に見えて分かってくるアウターマッスルとは違い、インナーマッスルの場合は目に見えません。
そのため継続してトレーニングを行うことを怠ってしまいがちです。
地味にも見えますが、その効果やメリットの大きさから最近注目を浴びている筋肉です。
次回は体幹やどちらを鍛えればよいのかのお話をさせていただきます。
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