タンパク質のゴールデンタイムについて

こんにちは。
feelfreeです。

今回はトレーニング界で信奉される「ゴールデンタイム」についての誤解というテーマについてお話させていただきます。

ゴールデンタイムとは筋トレ後に生じる、筋肉の合成が促進される時間帯のことです。
筋トレの刺激によって、筋肉のタンパク質に対する感受性が亢進されるために起こる現象です。

トレーニングの現場では、ゴールデンタイムは筋トレ直後から30分くらいと考えている方が多く、このタイミングを逃さないようトレーニング直後にプロテインを飲む方がたくさんいます。

しかし最近の研究では、実はこの効果は意外と長く続くことが報告されています。
確かに筋トレ直後あたりが最も高くなるのですが、筋トレ後24時間が経過してもまだその効果は持続していると考えられています。

筋トレ直後のプロテインを重視するあまり、その後の食事のタンパク質摂取がおろそかになってしまう方を意外と多く見かけますが、これでは筋肉は付きません。
効果を最大限に引き出すためには直後のプロテイン以上に合成促進効果が続いている少なくとも筋トレ後24時間に摂取する方が重要になります。