こんにちは。
feelfreeです。
今回は前回お話した内容の続編になります。
まずは体幹についてお話させていただきます。
体幹とは、手足や頭を除いた身体の胴体部分を指します。
体幹の筋力を鍛えることで、身体の軸を安定させ、大きな力を発揮できるようになり、パフォーマンス向上につながります。
もしかすると、「体幹=インナーマッスル」と間違ってイメージしている方も少なくないかもしれません。
体幹は場所の概念で、インナーマッスルは深さの概念であり、イコールの存在ではありません。
体幹には胴体のインナーマッスルもアウターマッスルも含まれるのです。
それではインナーマッスルとアウターマッスルのどちらを鍛えればよいのでしょうか?
もともと身体全体の筋力が弱い人がインナーマッスルだけ鍛えても、根本的な原因は解決されず、効果は期待できません。
また、アウターマッスルを強化していけば、インナーマッスルもその動作を補助するために働くので、ある程度鍛えられていきます。
最終的には自分が理想としている身体や目的によってトレーニングを行っていくことが良いでしょう。
筋肉の特性を見ると、筋力をつけたいならば、アウターマッスルのトレーニングを優先的に考え、ある程度筋力が備わっている上で、バランスを向上させたり、関節の安定性を高めることが目的ならば、インナーマッスルを鍛えることが有効となります。
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